弊社では空調工事のみならず、電気工事や太陽光発電設備の設置工事、配管工事等、現場で求められる工事全般を多領域に亘って対応しております。
現場第一で従事し、実践を積んだスタッフが丁寧に対応するため、お客様の不安要素を取り除き、あらゆる工事業者に依頼することなく一本化できる効率の良さを提供させていただいております。
様々な業者が立ち入らないことで現場での責任の所在を明確化することができる上、弊社では緊急時に現場にすぐに駆け付ける体制を整えているため、迅速かつ安心いただける応急対応をご提供させていただいております。
これまで現場での作業はアナログであり、職人やスタッフの業務量は多く、現場作業終了後も後片付けや写真、書類の整理にまで業務が及ぶため、日常的な残業や週休1日制という「ワークライフバランス」の確立に反する状態が続いていました。
将来的な人材不足が懸念される中、現場での作業のDX化を本格始動するきっかけとなったのが、2015年に施行された「フロン排出抑制法」です。
フロンの管理や点検が、法律として遵守しなくてはいけないと定められた時、様々な団体が新規事業の開拓を目指し冷媒の保守管理に乗り出しました。しかし、「フロン排出抑制法」の複雑さや細かな対応、厳罰化に向けた改定等により、多くの団体がその煩わしさに断念したのが事実です。
そんな中、弊社は現場でのDX化の実現を諦めず、業務の効率化を推進したい一心で、一般社団法人冷媒総合管理センター(ENV)を立ち上げてクラウドシステムの独自開発に至りました。
今では自社のみならず、多くの現場でシステムを活用いただくことができ、空調設備の保守管理の第一人者として業界全体の「ワークライフバランス」の確立に貢献することができております。
現場での工事は多岐に亘るため、空調設備の保守管理のDX化だけではなく、あらゆる設備の保守管理に対しても業務の効率化を目指していく必要があります。
そして、弊社が開発したシステムが多くの現場スタッフに積極的に活用いただいている実績が後押しとなり、2022年に新たにビルや大型施設の各設備に対する保守点検の業務DX化システムを、国の支援を受けて開発するに至りました。
多くの時間と経費を掛けながらも実現することができたのは、現場でのプロであり続けたいと願う弊社のこだわりや、スタッフの業務負担を改善したいという強い想いがあったからこその成果です。
今後も現場スタッフが真に必要とするシステムの開発を続け、多くの現場でのさらなるDX化・ワークライフバランスの確立を目指していきます。
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